インベンションハウスでお客さまに提案する自然素材は特別ではありません。
私たちが成分や産地を調査して、からだに影響が少ないと考える素材だけを使います。
触れて、感じて、手にとって安心。
一部の材料を紹介します。
全て人と環境に優しい材料、産地、生産者が確認されたものです。
◆ 構造材・造作材
富山県産材の杉を使います。
土台の桧は東濃産にしています。
婦負森林組合、新川森林組合さんお世話になります。
私たちは富山の地産地消に進んで協力しています。
おいしい富山の山、野、海のために・・・
◆ 造作材（桧・杉材）
岐阜の恵那より直接現地に行って買い入れます。
◆ 樹皮断熱材・面材・畳床
製材するときに出る杉樹皮と木の端材から取ったバージンパルプ、
とうもろこしから作られたコンスターチ糊だけ。
将来破棄される場合も環境の負担になりません。
自然に還せる優しい素材。
一般的には断熱材として使われていますが、インベンションハウスでは
特にプラスターボードの代わりに左官壁下地として、
また、板金屋根の消音、断熱材、畳床等で使っています。
わが社自慢の畳
◆ 羊毛断熱材
羊の毛で作られた、人、環境に優しく調湿性に優れた断熱材です。
従来の断熱材は化学製品であるため調湿作用の出来ない材料がほとんどで、
そのため壁内結露を原因とするカビ、ダニといったアレルギー疾患、シックハウスの病原菌の温床でした。
羊毛断熱材はその原因となる壁内結露を防いでくれます。
通気する断熱材です。
また、とても扱いやすいのでしっかり家を包みます。
一般的にフィッシャーマンセーターがあります。
文字通り漁師のセーターです。
素材の特有の保温性や防水性があり、毛糸が濡れても発熱する特徴を持っています。
まるで家がセーターを着込んだようなものです。
◆ モイス
アフリカ産の脱臭、調湿作用を持つバームキュライトを主原料として
中京方面で製造されています。
建築以外でも脱臭剤として利用される鉱石ですが、
私たちはプラスターボードの代わりとして食品庫、押入、収納の面材として使います。
これも土に戻りやすい材料です。
