ディアゴスティーニから新しい週刊シリーズが始まりました。「RealRobot」という少しずつロボットを組立てていく、昔の科学と学習みたいな楽しそうなシリーズで、完成すると障害物を避けて走ったり、赤外線通信を介してパソコンと接続してプログラムしたり出来るそうです。値段が高い為、毎週買い続けるのはちょっと辛いけど、定期購読してしまいました。それだけの面白さがあればいいんだけど。

という訳で、まずは12号です。

1号にはシャーシやギアボックス、タイヤなど土台の部分が入ってます。昔作ったモーター付きのプラモデルのように組立てていきます。組立図がちょっと分かりにくいので、写真やパーツをよく見てシャーシにギアボックスとタイヤを取り付けます。
もちろん、この本はロボットの組み立てだけではなく、ロボットの歴史や、現状などの記事も書いてあります。

1号の表紙。いつものディアゴスティーニの表紙です。中央の半球が完成した姿です。バインダーは今回は買わない事にしました。

一番右にあるのがシャーシ。あとシャフトが4本に、ギアが4枚、ギア付きホイールが二つに左右のギアボックスのパーツとタイヤです。

2号はシャーシにモーターとバッテリーボックスを組み付けます。パーツはモーターが2つとバッテリーボックス用のパーツが2つ、ねじが4本にグリースが入っていました。
モーターをギアボックスに取り付ける際、モーターのコードを留めるクリップを早速折ってしまってありゃりゃです。

シャーシ裏側。左側のがバッテリーケースで右に見えるのはモーターとギアボックス。

ここにボディーが乗ります。バッテリーボックスからのコードとモーターのコードが見えます。

3号は前輪と前後バンパー、それと電源スイッチの取り付けです。バンパー用のパーツが計6個に留めるネジが6個、前輪用パーツが4個、電源スイッチが入ってました。本の内容はヒューマノイド型ロボットの進化の話やバトルロボットの話、イギリスで放送している「ドクター・フー」に出てくる"ダーレック"というロボットの話が載っています。

左上が前輪と前後バンパーを取り付けた後です。バンパーを留める際、ネジがかなり締めにくくネジの頭をなめそうになりました。
下の2つは表裏から見た電源スイッチです。これは取り付けは楽ですが、バッテリーケースから出ているコードと接続する説明が悪いと思いました。やっぱり製造は田宮とか長谷川模型に作って欲しいなぁ。

4号は電源系の基盤2個と基盤固定用のネジ4個とナット2個が入ってました。
本の内容は深海探索用ロボットの話とロボット3原則で有名なアイザック・アシモフの話、マイクロプロセッサーの話にバトルロボットの話が載っています。

こんな感じで基盤を取り付けます。今回はスムーズに組み立てが終わりました。

ここまでくればなんとか形が出来てきました。これで短3電池を4本入れれば動かす事が出来ます。もちろん動きましたよ。