これは白髭十字団がPUK2発売ゴホゴホ・・・
もといダロス王乱心の報を聞き王都パラディウムに着た頃の話である。
主な登場人物
白髭十字団GM 悠久の螺旋 通称、親びん Lv100パラディン
白髭十字団 ガシャルル Lv100エレメンタリスト
白髭十字団 シャニー Lv 91アークメイジ
白髭十字団 江頭2:50分 Lv 56アルケミスト
「ぶぅ〜〜ん」と自ら口ずさみ一人の妖精がある家を目指していた。
白髭十字団、唯一ギルドメンバーで皆と離れて住んでいるシャニーの家である。
その頃シャニー宅では・・・
「ふぅ〜これでよしと、一息つけようかなぁぁ・・・」*o_ _)oバタッ
シャニーはオリベンジの宿で行われている有名画家の絵プレゼントの応募ハガキを50枚書き終えるとそのまま家の地べたに寝てしまった。
その様子をみてペットの熊は部屋の隅にたたんである毛布を取ってくるとすっかり熟睡モードに入った主人にかけてやった。
まどろみの中で「え〜ん、え〜ん」とどこか遠くで泣く声がシャニーの耳に聞こえてくる、それに加え無邪気な聞きなれた小悪魔の声も聞こえる・・・
(夢だ、きっとこれは夢だ・・・)
シャニーはそう思い込もうとして再び熟睡しようとしたが背中に衝撃を感じ飛び起きてしまった。
「ガシャルルさん!なにしてんですか!!!」
ガシャルルと呼ばれた妖精が熊の耳を離し開放すると今までなにもしてませんよ〜といった感じの笑顔で近づいてきた。
「おはよ、Lv91のアークメイジ」
(名前で呼べと言いたい・・・)
そう心に思いながらも無駄とわかってるのでシャニーは心の中に思いとどめた。
「で、ガシャルルさん何か御用なんですか?」
どこにしまっていたのかガシャルルは封筒を取り出すとシャニーに(*・・)? ⌒・ ポイッと放り投げた。
「ん、親びんからか・・・随分枚数がありそうだなぁ、ねぇガシャルルさん内容聞いてないの?」
「しらな〜い、急ぎだって言ってたよ〜」
ふむふむとうなずくと10枚以上はあるかという文面をシャニーは読み始めた。
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「なるほど、家具を集めに白塔へ行こうというわけか、で日付が書かれてないようだけど何時いくんだろ。」
「今だよ〜」
ガシャルルはそういうとシャニーの杖と帽子を持ってきてシャニーの頭上へ落とした。
「
「な、な・・・」
言葉を失うシャニーの奥襟を掴むと家の外にひっぱりだす。
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「アリエナイー」
小さな妖精ガシャルルに引きずり連れていかれながらシャニーの叫びが虚しく響いていた。
(続く・・・)