魚津歴史民俗博物館

展示案内

旧沢崎家住宅

片貝川上流の平沢地区に江戸時代後期(安政年間:1854〜1860)に建築されたもので、当時の新川地方山間部の一般的民家型式を、ほとんど手を加えることなく今に伝えている県内でも数少ない貴重な建築物として県の有形文化財に指定されました。

正面6間(約10.8m)、側面3.5間(約6.3m)の礎石(そせき)建物で、杣(そま)を生業とした人びと(材木を伐採するきこり)の住居で、中二階や屋根裏などは炭や薪の貯蔵に利用されていました。

昭和48年に博物館の敷地内に移築され、一般に公開されています。


保存修理
平成6年に屋根と部分的な修理が行われましたが、時間が経つにつれて破損なども目立つようになり、富山県の補助を受けて平成19年度・平成20年度の2ヵ年で保存修理を実施しました。茅葺(かやぶき)や板葺(いたぶき)屋根の全面葺き替え、外壁や側面の杉皮張(すぎかわばり)の破損部の保存修理などを行いました。