始めて写真を撮ったのは25年位前。家にあったNikonのニコマートなるカメラ。露出連動ゲージみたいのが付いてたと思う。ネガ撮りだったこともあるが意外と写っていた。
 初めて購入したのは当時、少年ジャンプなどがきっかけで流行ったスパイカメラ!なるカートリッジフィルムのカメラが初のマイカメラ。
ガラスの前玉とピンホールを塞ぐ板状のシャッター、バネにテンションをかけてシャッターを弾いてフィルムに感光させる。
実に単純な仕組みではあるが良くできた代物で、後のレンズ付フィルム(写るんです!)の原型でもある。といっても理屈は全く同じであり、昔のプラスティックの成型技術では35ミリのフィルムを暗室密閉することがあまりに高コストだったので、売り物にならなかっただけだと思う。
仕上がった写真もそれなりのものではあったが、時として一眼レフでは写せないような神秘的作品が生まれる事もあり、大学時代にEOS5を使っていた頃にも1台購入(500円ぐらいだったと思う)して楽しんでいた。
現在その写真たちは、大学卒業の際の引越しでちょっと行方不明になっている。発見したらUP。

 HP上ではNikonDで撮ったものを中心に自己満足に浸りたいと考えているので、興味のある方はお付き合いあれ!

八幡祭2007より